悲しいお別れ [帰省]
3月2日、伯母の火葬、4日はお葬式でした。
伯母は体調がいまひとつだった為、
仕事も体力的に辛いらしく、やめたいと言っていたそうです。(実家は、青果店)
一階が店舗で二階が住居スペース。
階段の上り下りもきつくなってきたので、
店もそろそろ閉めて、
使わなくなった一階の倉庫スペースを部屋にするリフォームをしていたそうです。
それが、もうすぐ完成するところでした。
これからゆっくりできる、そんな矢先の出来事だったのです。
なんともやりきれないです。
残された家族がね、辛いままだよね。
死ぬ前に、一瞬でも家族の事、考えてほしかった・・・。
私、子供の頃、ささいな事で「死んだら楽になれるのかな?」って思った時があって、
でも、その前に、「自分が死んだらどうなるのか考えてみよう」って思って、考えたのね。
そしたら、いろんな人が泣いてて、なんかこれって、すごい迷惑かけんじゃん!
って思ったら、うかつに死ねないなって思った。
悩んでる時に、話を聞いてあげられなかったこと、みんな悔やんでいると思う。
母が、先祖の供養だけは、ちゃんとやらなきゃダメよ!と、私と弟に言った。
そこの家は、家業が忙しいからと言って、おじいちゃん、おばあちゃんの供養、
あんまりちゃんとやっていなかったから・・・。
そういうの、全部、生きてる自分にふりかかってくる。
まぁ、一つの考え方だけどね。
1月におばあちゃんの見舞いで帰省した時、
おばあちゃんの甥っ子が、奥さんと病院に見舞いに来てくれたんだけど、
その帰り道、交通事故に会って、救急車で病院に戻ってきたそうだ。(後から聞いた話)
車は大破したけど、二人は、軽い打ち身ですぐ退院。
相手の人も無傷だった。
たぶん、ご先祖様が守ってくれたんだと思う。
おばあちゃんが天国へ行って、これで、親の世代に世代交代。
先祖の供養とか、なんか身近にひしひしと感じられる、そんな年齢になってきたなぁと思う
今日この頃です。
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